朝5時前からローリング族の集合管の音で目が覚める。もう少し寝ていたかったが,起きてしまったので宿の外へ出てみる。天気は青空も見えているが霧雨模様。走りにいこうかとも思ったが,天候のこと今日のルートのことを考え散歩することにする。(今日のルートが朝の走りのルートと全く一緒になってしまうのだ。)
しばらく歩くと,(宿の周りを一周)肩や腕などがじっとりと濡れる。



朝食後,トイレなどを済ませたら,すぐ出発できるよう荷物を片づけたり,ロビーに荷物を下ろしたりする。
朝食はよくあるタイプの朝定食。川魚の苦手なこうざいさんと山菜の苦手なさとうさんはそれぞれ交換してました。そのおかげかどうかわからないけれど,昨日から私たちのテーブルはほとんどおのこしがない。
「家では考えられん。」といいながら2膳3膳お変わりをするメンバー達。
昨晩,他の泊まり客が男性のグループが多いなあと思っていたら,美鈴湖で釣りをしにきていた人たちでした。(ゴルフかなとも思ったけど)朝食前に釣っていたらしい。

朝食後,玄関のひさしの所からバイクを移動して,出発準備。誰もカッパを着ようとはしないけど,ほんの少しだがずっと霧雨状態。
(後から思うとこのときに着ていればよかった。)

準備ができた人から,料金所跡(美ヶ原林道はすでに無料化)の手前で待っていてもらうように送信。

全員出発準備の確認をしてから,武石峠を目指す。
急坂,急コーナー,しかも狭い道なので対向車・ヘアピンコーナーでの失速注意の送信をしながら登っていく。
(こういう時大きなバイクは低回転でも粘るので運転が楽。でも車体が重くて切り返しがしにくいからやっぱり狭い道は,不得意かな。)
雨のためか,リアタイヤの設置感が悪い。はらださんにリアタイヤの様子に変化がないか尋ねるが,特に変わった様子はなさそうとのこと。というわけで思ったほどバイクを倒し込むことができない。
どんどん登っていくと,霧雨がひどくなり完全に雲の中に入ってしまったような状態。
石船「カッパを着なくて大丈夫?」と送信。
こうざいさん「だれかが着ようと言い出すまでいいんじゃない。」
石船「じゃ,そういうことで」
もう少しこのまま様子を見ることにする。

しばらくすると,
さとうさん「止まれるところがあったら,止めて。カッパを着たい。」
さっそく止まりたいのだが,6台のバイクを安全に止められる所がなかなか見つからない。
やっと待避所のような所を見つけ,停車。みんなカッパを着る。すでに肩や腕などがじっとりと濡れている。

武石峠付近

ちょっと一息ついたところで,出発。
不思議なものでカッパを着ると走り方が完全に雨モードになり,ペースが落ちる。いけどもいけども風景は変わらず。雨のせいもあって,本当にこの道でいいなだろうかと不安になってくる。(昨日の例もある)
こんな道で迷って引き返したり,ルートを変えたりしたことによるメンバーの心理的負担を考えるとさらに不安になってくる。
やっと番所ヶ原スキー場の看板が見える。道は間違っていない。しかし,これだけ走ってビーナスラインまで半分の距離しかきていないということになる。しかも,今までは有料道路だったところ,これから県道464号が残っている。みんな大丈夫だろうか。と心配しつつ美ヶ原を目指す。
(地図を見返してみると,このあたりは美ヶ原でも景色のいいところらしい。残念ながら,霧・雨のおかげでそんなことを思う余裕がなかった。)

カッパを着てから約1時間。ようやくビーナスラインの入り口に到着。ビーナスラインの入り口で¥1,900を6台分払う。料金所のひとがていねいにホッチキスでとめ,一番上の領収券に赤で大きく6台と書いてくれた。(このときは,えらい長いこと待たせるなあと思っていたが,おかげでこの後,券をいちいち出さなくてもタンクバックに入れたまま見せるだけで検札を通過することができた。)

ビーナスライン到着

みんなも自分も疲れていたので,見晴らしはよくないが(雲の中に入っていたので,いつまで走っても見晴らしも,天候もよくないのだ。)とりあえず,美ヶ原美術館の駐車場にて休憩することにして駐車場のは入口を捜す。
見つけた入り口で急停車。(私は通り過ぎてしまったので入れる人から駐車場へはいるように送信。)Uターンして,駐車場への道を上がりはじめたとたん,
さとうさんより
「ふじもとさん,転倒。」
と受信。
(私の頭にしまったの文字。こんな急坂の駐車場を選ばなければよかった。)
と思ってもしょうがないので,すぐに引き返して坂の途中でバイクを止め,ふじもとさんのバイクの様子をみんなに送信。
(引きおこしは,さとうさんとふじもとさんでできていたので)エンジンがかかることを確認して,駐車場に行こうと声をかける。
 駐車場では,みんなが藤本さんのBMWのまわりにあつまり,様子を聞いたり,状態をみたりする。外傷はエンジンなどに傷が残っているが,走りには支障がなさそうなので一同ほっと胸をなで下ろす。(GSX−RやZZ−Rだとカウルが割れたり,ミラーが折れたりするかもしれない。)



美ヶ原美術館の駐車場では,写真の通りの霧で(雲の中ともいう)同じ駐車場でも向こうの方はもう見えない。駐車場にも店にもほとんど人影がなく,カッパを脱ぐこともできないので少し休んで走り出す。
(人がいっぱいだと混んでていやだけど,全然いないのも寂しいもんだね。)
扉峠,和田峠など標高が高くなると,雲の上にはいって霧雨になり,峠を下ってくると,曇りになるような天候。しかし天気が悪いのが幸いしてか,車の量は多くなく,ある程度自分のペースで走ることができる。

八島ヶ原湿原

八島ヶ原湿原の駐車場付近では,車がつながっていたが,バイクではその横を通って,そのまま駐車場へ入れてくれた。路面は乾いていたが,雲がそこまでたれ込めているような天気でカッパを脱ぐこともできず,湿原を見学にいく。
八島ヶ原湿原を出発した後は,天気は回復傾向になるが,車が多くなってきたので,周りの景色を楽しむ方向で走行を続ける。みやげを買う都合もあるので混んではいるが,白樺湖畔によって昼食

白樺湖



ここまで下ってくると,青空も見え日差しも強くなってきたので,カッパをぬいで,レストラン(食堂かな)へ。
さとうさんはカレー(ツーリングにきたら一度はカレーを食べないと気がすまいなそうである。)他のメンバーはそば。



前下がりのところへバイクを止めたみよしさんのBMWは,4人で押したり引いたりして,方向転換。
白樺湖を後にして,現在無料化となっている,蓼科方面のビーナスラインを走って,メルヘンか移動を目指す。
 蓼科湖は湖といってもあまり大きくなく,香川のため池の方が大きいくらい。

メルヘン街道 八ヶ岳

R299メルヘン街道は,GSX−Rのメーリングリストでいろいろな人が進めてくれたコース。楽しみにしていたのだが,残念ながら麦草峠を登っていくに従ってどんどん天候が悪くなり,しっかり降り出してしまった。
朝の時と同じようにカッパを着ることができるところを探していたのだが,なかなか見つからない。結局,私だけが少し離れて前を走っていたこともあり,別々に停車してカッパを着ることにする。こういうときも,常に無線連絡をしているので,不安はない。
 カッパを着終わって次の出発の時には,一緒に走るようにした。
 今回は景色のいいところは,雨という状態になってしまっている。


R299を抜け,R141に入ったところのコンビニで休憩。
はらださんの無線機が送信状態のままになることがあるらしく,メンテナンス。
今日は,一日カッパをきているような天気であるので,清里を歩くのをあきらめ,宿のある八ヶ岳公園を目指すことにする。
 八ヶ岳公園ラインは走りやすく気に囲まれた道。なかなか趣があるが,先頭を走っている私は,標識を見逃さないように必死で見ながら走った。


八ヶ岳公園道路の駐車場にて 
ここでカッパを脱ぎました。

樅の木荘に到着

今日の宿は道に迷うことがないよう早め早めに地図で確認したことがよかったのか,迷うことなく宿(樅の木荘)に到着。
 フロントでバイクの置き場所について尋ねると,玄関先にバイクを止めることができた。ここも雨が降っても大丈夫ということで助かりました。
 宿の入ってとりあえず風呂ということで,樅の木荘のセールスポイントである併設の樅の湯へ。露天風呂など設備はいいのですが,ちょうどまわりのペンションからたくさんの人が入浴にきているらしく,とてもゆっくりつかることができるような状態ではない。結局,わたしは樅の木荘の中にある大浴場へ入り直しました。
 今日の部屋は3人ずつの2部屋。
(石船・みよしさん・こうざいさん)(さとうさん・はらださん・ふじもとさん)

 夕食は人数が多いとかで,宴会部屋にでゆっくりと座って食べました。
こうざいさんはいつもは,ビールを1/4しか飲まないのに,今日は1/2飲んだということで,部屋に帰ってしばらく,寝てました。

明日のルートについて打ち合わせ。